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スタッフブログ

不漁続きでどうなることやら

2024-03-07
カテゴリ:食材について
「あたりめ」の語源
今日の話題は『スルメイカ』

わか松でも身厚のスルメイカが仕入れられると、必ずお勧めするのが「自家製イカの塩辛」「イカ丸醤油焼き」
最近はたまーにしかお勧めできておりません。

なぜなら、とにかく市場でいいスルメイカを見ることが、本当に少なくなってしまったからです。
長期に亘り、スルメイカが不漁なのです。

わか松はイカがなくても他にお売りするものがあるのでなんとかなりますが、スルメイカ漁師の方々にとっては本当に最悪な状況が続いています。
2月から4月は春イカの漁獲が多くなる時期ですが、市場ではスルメイカを見ることが本当に少ないです。
漁獲の時期が少しずれているということなのだろうと、期待するしかありません。
美味しい塩辛をたくさん作って、皆様にお勧めしたいですねー。

ところでスルメのことを『あたりめ』ということがあります。
この語源は「財産やお金を使い果たす「擦る(する)」という語意により、縁起が悪いので『するめ』ではなく『あたりめ』というようになったとのことです。

こんなに大きなスルメイカは、なかなかお目にかかれません。
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