もーすぐ、は〜〜るですねぇ❀
2024-02-06
カテゴリ:食材について,季節の話題
今日は「ふきのとう」のお話です
あちらこちらから、『ふきのとう』が顔を出した、というお話が聞こえてくる季節になりました。春がもうそこまでやってきている証拠です。
わか松でも、天ぷらにふきのとうを使用する日が増えてきております。
私たち、飲食店が使用するふきやふきのとうは、栽培物なのでアクが少なくなるように栽培されています。それでもふきの表皮を手で剥けば、それはもう指先はアクで真っ黒けっけ。ふきのとうも時間が経つと黒く変色してしまいます。変色させないためでもありますが、他の理由でも、しっかりと水でアク抜きをしなければならないのです。
他の理由とは、ふきやふきのとうは、ピロリジジンアルカロイド類という天然毒素を含んでいます。この天然毒素は調理の際に加熱しても減りませんが、水に溶けるため、水に浸しておくアク抜きで減らすことができます。 ふきやふきのとうはアク抜きをして、おいしく安全に食べるようにましょう。
下記に農林水産省の『ふき・ふきのとう』ページのリンク先を貼っておきます。
もしよければご覧ください。
次回は「アク」についてもう少し。
