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スタッフブログ

夏も近づく八十八夜o(^▽^)o

2024-05-06
カテゴリ:季節の話題,わか松からのお知らせ
野にも山にも若葉が茂る。今年は5月1日でした。
ゴールデンウィークも最終日。公共交通機関のラッシュ、道路の渋滞も解消されたことだと思います。ゴールデンウィーク期間中はわか松にもたくさんのお客様がお越しいただきましたこと、感謝、感謝しかございません。誠にありがとうございます。m(._.)m

さて、もう過ぎてしまいましたが2024年の八十八夜は、5月1日(水)でした。
八十八夜とは、春がスタートする立春(節分の翌日、2024年は2月4日(日))から数えて、88日目の日のこと。毎年5月2日ごろが八十八夜にあたります。(今年は閏年ですから5月2日ではありません。つまり今の言葉を使えば、ファジーにこの日あたり、ということです。)ちょうどゴールデンウイークの真っただ中。
暦の上では八十八夜の5月1日の少しあとには、立夏(2024年は5月5日(日))が訪れ、夏が始まります。「八十八夜の別れ霜」といって農作物に被害を与える遅霜(=晩春から初夏にかけて起きる霜)の心配が減り、気候も安定するため、八十八夜は「農作業に本腰を入れる日」の目安とされてきました。そのため米農家ではこの時期から苗代づくりの準備などをはじめていたと。
また、ナント「米」の字を分けると八十八になること、末広がりの「八」が重なることから、「農業にとって縁起のいい吉日」ともされてきたそうです。
もともとはお茶だけでなく農業全体の行事なんですね。もちろん、文部省歌の「茶摘み」歌で、八十八夜=新茶のイメージがあるように、お茶農家にとっても八十八夜は特別な日だったようです。

今年はこの新茶を使用して『茶そば』がご提供できたら良いなー、とただいま研究中。成功するかどうかはこれから。期待してお待ちくださいませ。
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