本当に「秋」らしくなってまいりました。紅葉の情報はまだまだですが。

今日は皆様に朗報です。

先日の新聞報道での『今年はスルメイカが異例の豊漁だ！』

スルメイカの生態は、生存期間の1年（短いですね）の間に南方の暖かい海で生まれて黒潮に乗って北上し、東北や北海道の沖合に達したのち南に戻って産卵するのだそう。その黒潮が2017年8月から長期にわたって「黒潮の大蛇行」と呼ばれる異変を続けてきました。それが今年の4月に終息したのだそうです。

黒潮の流れが元に戻ったことによって、今まで南に押し出されていたスルメイカが、プランクトンが豊富な近海を移動できることになって生存率が高まったとみられているそうです。

今後は一部のスルメイカが津軽海峡を通って日本海側にも移動するとみられていて、低調な日本海側の漁も活況が期待できるそうです。

ただ漁獲量が多くなったとしいっても、根本的な資源量が回復したと結論を出すには時期尚早のようで、しばらく見守る必要があると専門家からくぎを刺されているそうです。

しかしとりあえず市場に出回るスルメイカの量が増えることは『大歓迎』

新鮮なスルメイカを使用した「いか刺し」「塩辛」や「いか一夜干し」などがご提供できる日が間近でしょう。

ご期待くださいませ。