この季節、気を付けたい『サルモネラ』
2025-07-27
カテゴリ:雑学
注目重要
家庭内でも気を付けてくださいね
2023年8月のこと、和歌山県でお弁当によるサルモネラ食中毒が発生しました。調理する前日に作っておいた液卵を使って焼いただし巻きと、鶏胸肉の焼き物が原因食として疑われました。384名の方が喫食し117人が発症、そのうちお一人が亡くなられてしまった事件でした。
サルモネラ菌は動物の腸内に常在菌として存在していて、河川や下水など自然界に広く分布しています。菌に汚染された食品を摂取することで感染することが多く、たった100個の菌数で発症することもあるそうです。(ノロウイルスの場合はもっと少なく、たった3個のウイルスが口から入っただけでも感染してしまうこともありますが(>_<)/ )
感染すると下痢や腹痛、おう吐、発熱(38〜40℃)という症状が起こるそうです。
とくにご家庭でも気を付けていただきたいのは『卵』
卵は産卵時に鶏の糞便によって表面が汚れます。現在では出荷時に洗卵されているものがほとんどですが、洗卵センターを通っていない卵は、未洗浄や洗浄不足ということもありえますのでとても注意が必要なのです。
そしてもっとやっかいなのは、まれにサルモネラ菌が卵の内部に取り込まれていることがあることです。この場合は洗卵しても何の効果もありません。ですから菌を増やさないように卵はすぐに冷蔵すること、そして液卵は室温で放置することなく、すぐに使い切ることが大切なのです。
高温多湿になることが多いこの時期、ご家庭でも十分お気を付けいただき、調理してください。
とにかく菌やウイルスは、「付けない」「増やさない」「やっつける」の3つがとても大切です。
公益社団法人 日本食品衛生協会のホームページもご覧ください。












